■法律・士業関連用語集


登記
登記(とうき)とは、法に定められた一定の事柄を帳簿や台帳に記載することをいう。
一般には権利関係などを公示するため法務局(登記所)に備える登記簿に記載すること、または、その記載をいう。
そのほかには会計法などの規定に基づいて行われる国などの会計帳簿(現金出納簿など)への登記がある。
不動産登記、商業登記などの種類があるが、単に登記と言うときは、不動産登記を指すことが多い。
商業登記
不動産登記
法人登記
成年後見登記
債権譲渡登記
動産譲渡登記
船舶登記
登記により一定の事項を公示することで、取引の安全を保護するのに役立つ(公示力)。
たとえば、不動産に関する物権の得喪変更を第三者に対抗するためには、不動産登記をする必要がある(物権#対抗要件主義 民法177条)。従って、不動産に関する権利を有する者が登記を怠ると、たとえば自己の不動産に関する権利を主張できないなどの不利益が生じることがある(権利そのものは売買契約の合意によって移転しているとするのが通説である)。実際の権利関係と登記が一致する状態が維持されることで、登記を信頼して取引関係に入ることが可能になり、これによって取引の安全が担保されるのである。
(Wikipedia: 登記 )

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